カウンセリング&コーチング

学習の4ステージ

私たちは学習指導を4つのステージに分けて考えています。

現在生徒が置かれている状況を正確に把握し、どのようなフォローが必要かを判断して最適な指導・支援を行うことが、学習習慣の確立や学習効果の発揮には不可欠です。

①ヒーリング(癒し)

不登校やひきこもり状態のお子様と保護者の方はここからスタートします。傷ついた心が癒され、受容されることで少しずつ心を開くようになります。

 

②カウンセリング(相談)

自分の考えや思いを相手に伝えられるようになる段階です。

担当する教師、カウンセラーが自分を理解してくれる、受け入れてくれる相手だと理解すると、自分の思いを言葉にして相談するようにります。これにより、教師とのコミュニケーションが活発になり、前向きに学習に取り組む姿勢が芽生えてきます。

 

③ティーチング(学ぶ・教わる)

実際に学習指導を実施する段階です。

一般の塾や家庭教師が担っている部分であり、学習環境に問題がなければこのステージから指導はスタートしますが、学習に集中できる環境でない場合は、学習効率が上がらない、授業に集中できないなど、指導の効果が期待するほどでないケースがあります。福岡県家庭教師ネットワークでは、そうした事態を防ぐためにカウンセラーを置いています。

 

④コーチング(自分で考えて行動する)

自分の中のものを引き出される段階です。

③で得られた知識を自分に照らし合わせ、考える→選択する→実際に行動する→結果を振り返る→考える→を繰り返していくようになります。自己管理能力が高まり、学習効果も一気に高まります。社会に適応させながら自分にとって最もいい道を歩んでいくことができる。

 

私たちの指導は、このように階段を登っていくように進んでいきます。

①と②は学習環境としてはマイナスの状態といえ、主には臨床心理士やカウンセラーの働きにより、まずはフラットな状態を目指します。

③と④は、プラスの高みを目指していくところで、主にはコンサルタントやコーチの役割です。通常指導を担当する教師との連携で学習効果を大いに高めることが可能です。


カウンセリング

私たちの指導を依頼される方には、学校に行けなかったり、自宅から出られなかったりする生徒もおられます。そのようなケースにおいては臨床心理士と連携しての指導・支援を行います。

私たちの目的は「学校に行かせること」ではなく、「将来社会人として順応し活躍できるよう指導する」ことです。学習指導を基本に生活習慣の指導や資格取得支援など、その生徒にとって「今、最も必要な学習内容は何なのか」を見極め、目標を達成するために必要な学習の計画を立てつつ指導は進行します。

生徒と私たちとご両親が協力し前向きな姿勢で立ち向かう事が、問題解決への第一歩です。生徒の将来の礎となる大事な学生時代を、より良い形で生活していけるよう、私たち教師は愛情と熱意を持ち、日々の努力を惜しまず取組んで参ります。

臨床心理士:坂口 貴恵(さかぐち たかえ)

福岡教育大学大学院 教育学研究科(臨床社会心理学) 修了

 

行橋市適応指導教室、北九州市学校巡回カウンセラーを2年間経たのち、社団相和会 中村病院(精神科)に6年間勤務。出産による退職後、2017年4月より、福岡県家庭教師ネットワーク顧問臨床心理士、福岡県職員相談員(非常勤嘱託)として復職。


コーチング

教え込むのではなく、脳科学、分析ツールなどを活用し、子どもの強みにフォーカスして、眠っている才能を引き出すのがコーチングです。

メンタルトレーニングにより、自己肯定感を高め、能力を最大限に発揮するための意識と思考を作り上げていくことで、自信を持って行動出来るようになり、試験でも結果を出せるようになります。

この力を身につけることで、受験に限らず、社会に出たときには最大の武器となり、あらゆる場面で結果を出せるようになります。受験はあくまで通過点です。学力だけでなく、これからの社会で通用する能力を身につけることが将来の成功の鍵となるのです。

また、子どもだけではなく、保護者の方へのコンサルティングを行うことにより、親子関係を最良の状態にしていきます。親は子どもに対しての不安から解放され、心配が応援に変わります。それにより、子どもは親を信頼し、安心感が生まれ、これまで眠っていた自主性や積極性がどんどん現れるようになります。

思春期の子どもにとって心身を整えることはとても大切です。思春期保健の観点からも支援していきます。トライアングル型の支援で、ご家庭全体をフローに乗せていきます。


教育相談員:三宮 里子(さんのみや さとこ)

大分医科大学医学部看護学科卒業

看護師・保健師・思春期保健相談士 ・不登校訪問専門員

 

大学卒業後、産業医科大学病院にて看護師として勤務した後、福岡県家庭教師ネットワーク専属家庭教師となる。小学生から社会人までの幅広い生徒の学習指導を経験し、コーチング技術の必要性を認識し、メンタル面でのフォローに重点を置いた指導を展開。

 


効果の具体例

・中3 女子の場合

指導前の状況

真面目に勉強していて、学校の定期テストでは常に高得点をキープしているものの、模試になると点数が取れない状態が長く続いており、親御さんも気を病んでおられました。

 

指導開始後の経過

学習指導にコーチングを取り入れてから数ヶ月で、徐々に模試で結果が出てきました。お母様へのコンサルティングでお母様自身の意識も変わり、子どもの動向に一喜一憂せずに大きく構えられるようになりました。

毎回緊張していた模試でも、緊張感は徐々に薄れ、受験当日は「楽しくチャレンジできた」と発言するほどに余裕がもてるようになり、落ち着いて自分の力を発揮できたようです。

結果、県内のトップ校に無事合格しました。