大学受験合格体験記 -Hさん-

日本生命獣医科学大学獣医学部獣医学科

山口大学農学部獣医学科       他 合格

Q. まずは合格おめでとう。合格した実感は沸いてきましたか?

Hさん はい。第一志望である日本生命獣医科学大の結果が先に分かっていたので、国立の二次試験は少しリラックスして受験しましたから。

 

Q. 今年の受験を経験して、感じたことはありますか?

Hさん まずセンター試験では、数学は過去問題よりも取り組みやすいと感じました。理科もあまり変わらずで、穴はあったとしても、他で補えるレベルだと思っていました。山口大の二次試験では傾向が大きく変化しており、融合問題も出ていたので少し手間取りましたが、ペースが乱れるほどには動揺しなかったので、なんとかなりました。

 

Q. 家庭教師の指導を受けてみて、一番良かったと思うことは?

Hさん やはり1対1で、ピンポイントに質問ができたことだと思います。分かっている部分は飛ばして、必要と思えるところだけを聞くことが出来るとか、盲点だったところを指摘してもらえる、というのはとても良かったと思います。これは担当してくださったのが立石先生だったから、というのもあると思います。

 

Q. 今回は予備校には行かずに自宅での受験勉強を選んだわけですが、気分転換には何かしていましたか?

Hさん とくにありませんが、勉強をしていて、ダラダラしてきたな、と感じたら一旦その教科の勉強はやめて、自分の好きな科目に移る、というように気分を切り替えていました。経験的に「集中できないときは何をやってもダメ!」という気がするので、「○○をしなければ」というように固執せずに、集中してやれることを優先してやりました。

 

Q. 試験前にはどんなことをかんがえていましたか?

Hさん まわりを見ないようにして、「ここまでやってきたんだから、という気概をもて」と自己暗示をかけるよう意識しました。

 

Q. なぜ獣医になりたいと思ったのですか?

Hさん 獣医になりたいという夢はかなり小さい頃から持っていました。具体的に進路として考えたのは浪人中の夏ごろです。それまでは希望の進路というものが全然決まっていなかったのですが、絶滅危惧種の野生動物保護に取り組みたい、という具体的な目標が出来、「これしかない!」と思いを固めました。

 

Q. 最後に後輩へ一言

Hさん 自分のペースを乱さないことと捨てる勇気をなくさないこと、それから1箇所がだめでも他で取り返すという気概と自信を持つことが大切です。また、目標が決まらないときは、初心に返って子どもの頃の夢をたどれ!と言いたいです。